簿記2級はどこで学べる? 無料〜53,000円の講座を費用と学び方で整理

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日商簿記2級は、無料で学べるサービスから53,000円の通信講座まで、費用の幅が大きい資格です。まずは主な学び先を一覧にしました。
| 講座・スクール | 学び方 | 費用の目安 | 学習期間の目安 | 資料請求 |
|---|---|---|---|---|
| CPAラーニング | オンライン(動画) | 無料 | 記載なし | なし(メール登録のみ) |
| スタディング | オンライン完結 | 19,800円 | 受講期限2027年3月末 | なし(無料お試し登録) |
| フォーサイト | 通信(テキスト+eラーニング) | 31,800円 | 2027年2月試験対策 | 無料資料あり |
| ユーキャン | 通信(テキスト+WEB) | 49,000円 | 標準6か月 | 無料資料あり |
| クレアール | Web通信 | 53,000円 | 講義60時間程度/1年間の受講保証 | 無料資料あり |
※2026年9月時点で各社の公式サイトを確認した、簿記2級を単独で学ぶコースの価格です。キャンペーンや講座の改定で変わるため、申し込み前に必ず最新の条件をご確認ください。
顔ぶれは3級のときと似ていますが、金額の並び方と選ぶ基準が変わります。
3級と一番違うのは、工業簿記が増えること
日本商工会議所は2級を「高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できる」レベルと説明しています。3級は「基本的な商業簿記」なので、2級で新しく増えるのが工業簿記です。
この違いは講座の中身にもそのまま出ます。たとえばユーキャンの2級講座は、教材に商業簿記問題集と工業簿記問題集が別々に入っています(2026年9月時点)。
つまり2級の講座選びでは、工業簿記のパートがどう用意されているかが新しい比較軸になります。3級の講座を選んだときには使わなかった視点なので、見落としやすいところです。簿記3級はどこで学べる?と同じ基準だけで選ばないほうが安全だと思います。
0円から53,000円まで開くのは何の差か
費用の差は、教材そのものより質問できる回数・添削・期限の長さに出ます。2026年9月時点の各社の案内を並べると、次のようになります。
- 無料(CPAラーニング):メールアドレスの登録だけで、簿記2級を含む講義動画とテキストを利用できます。公式サイトでは「1,700本以上が学び放題」「すべてのコンテンツを無料でご利用いただけます」と案内されています(登録から30日を過ぎて使う場合はアンケートへの回答が必要)
- 19,800円(スタディング):動画講義・オンライン問題集・実戦力UPテスト・模擬試験がオンラインで完結します。質問はQ&Aチケット5枚という形で、回数が決まっています
- 31,800円(フォーサイト):紙のテキストとeラーニングの組み合わせ。2027年2月試験対策として提供され、受講期間は本試験の前日までです
- 49,000円(ユーキャン):添削が5回。標準学習期間は6か月で、1日の学習時間の目安は60分。指導サービスは受講開始から最大12か月まで受けられます
- 53,000円(クレアール):インプット113単元・60時間程度の講義に、申込月から1年間の受講保証が付きます
増えていくのは伴走の量であって、扱う範囲が5倍になるわけではありません。一人で最後まで進められそうかどうかが、そのまま予算の判断になります。
無料と5万円は別物ではなく、止まったときに戻れる場所があるかの差だと考えています。
「2級だけ」で探す前に、3級とのセットも見ておく
2級の講座選びには、3級のときになかった落とし穴があります。2級単独のコースは、3級の内容が分かっている前提で作られていることです。
たとえばスタディングの簿記2級合格コースは「簿記3級合格者(合格レベル)の方を対象に2級合格を目指すコース」と明記されています。3級を受けていない方や、受けたのが何年か前という方は、ここでつまずくことがあります。
そのうえで価格を見ると、セットとの差が小さいケースが少なくありません(いずれも2026年9月時点)。
- スタディング:2級単独 19,800円/3級・2級セット 21,800円
- フォーサイト:2級単科 31,800円/3級を含むバリューセット1 37,800円
2,000〜6,000円ほどの差で3級の講義が付くなら、記憶があいまいなまま2級から入るより、結果的に早く進めることもあります。まず自分が3級のどこまでを人に説明できるかを確かめてから、単独かセットかを決めるのが確実です。
資料で見比べるなら、この3つ
複数の講座で迷ったら、資料を取り寄せて次の3点にしぼって見比べると決めやすくなります。
- 工業簿記のパートの誌面:2級で新しく増える範囲です。図が多いか、文字が詰まっているかは、続けられるかに直結します
- 質問の回数と、いつまで聞けるか:「無制限」なのか「チケット5枚」なのか、期限は何か月なのかを確認します
- 3級の内容が含まれるか:単独コースかセットコースかで、前提としている知識が変わります
複数社をまとめて取り寄せる方法は講座の資料をまとめて取り寄せるには?に、届くものや勧誘の有無については資格講座の資料請求は本当に無料?に整理しています。
私は工業簿記のページだけ先に並べて見比べました。ここが一番差の出るところです。
まずは気になる2社の資料を取り寄せて、工業簿記のページを開いてみてください。金額の差が何の差なのかは、そこで一番はっきりします。
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※BrushUP学びの資料請求は無料です(2026年9月時点)。入力した連絡先は請求先のスクールに渡り、案内が届く場合があります。講座内容・受講料は変わるため、最新の条件は届いた資料と公式サイトでご確認ください。
※本記事の受講料・学習期間は2026年9月時点で各社の公式サイトを確認した内容です。キャンペーン価格や講座内容は変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。特定の講座をおすすめするものではなく、選ぶための材料を整理した記事です。